看護師が病院からクリニックに転職する時に、事前に知っておきたい事

働き方が大きく変わる病院(病棟)からクリニックへの転職

病院からクリニックに転職した看護師


看護師のキャリアの流れとして、病院での病棟勤務からクリニック(診療所)へ転職するというケースは、とても多いパターンです。

数多くの病床を持つ病院の場合、夜勤が免れないケースも少なくありません。このため結婚や妊娠をきっかけにして一度病院を退職し、復職先としてクリニックを選択するケースも多いですね。

病床を持つ病院と、病床がゼロのクリニックとでは、看護師の働き方が大きく異なっています。

そこで今回は、看護師が病院からクリニックに転職・復職する時に、事前に知っておきたいポイントをまとめました。

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病院とクリニックにおける看護師の働き方の違いとは?

クリニックで働く看護師

勤務時間の違いについて


病院の病棟勤務とクリニック勤務における最大の違いは、勤務時間の違いだと言っても過言ではありません。

病棟勤務の場合は日勤や準夜勤、深夜勤の全てに入らなければならない場合が多いですが、病床が無いクリニックの場合、夜勤は全くありません。

クリニックの外来診察時間のみの勤務となるケースが多く、主な仕事時間は平日と土曜日の午前中のみとなります。またクリニックによっては、週の中日(水曜日あたり)が半日勤務となる所もあります。

このような勤務体系は、家事や子育てがあるママさんナースにとって非常に助かるものですよね。平日の日中に働けるからこそ、クリニックへの転職を決めたという方もたくさんいらっしゃるのが現状です。

ただし、ここで1つ認識しておきたいのが、病棟からクリニック勤務になった場合、夜勤手当が無くなるために、給料が下がるケースが非常に多い事です。

夜勤の場合は22時から翌朝5時までの給料が基本的に1.25倍になりますが、日勤のクリニック勤務の場合はそれが無くなります。このため給料が数万円程度下がることを、予め覚悟する必要があるでしょう。

クリニックは看護師の仕事の幅が広い


病院とクリニックでは、看護師に求められる仕事の幅も大きく異なっています。

病院の場合は医師や看護師だけでなく、臨床検査技師や理学療法士など、専門性の高い様々な医療スタッフが在籍しています。したがって一人ひとりの作業領域がしっかり定まっており、看護師は自分の仕事に集中して取り組みやすいと言えます。

しかし、クリニックの場合は在籍している医療スタッフが、医師と看護師、そして医療事務の3つの職種のみであるケースが多いです。医療機関によっては、医師が1人と看護師が数名というケースもあります。

基本的に医師は1人しか居ないので、患者さんの診察を集中的に行わなければなりません。このため看護師は、患者さんの問診や診察介助、医療処置、各種検査など、様々な業務を任されるのです。

たくさんの外来患者が訪れる忙しいクリニックであれば、一つひとつの作業を効率的にこなさなければなりません。

猫の手も借りたくなるほど忙しい時もありますが、それぞれの仕事をしっかりこなせるようになれば、看護師として間違いなくスキルアップできることでしょう。

看護師同士のチームワークが大切


ナースが幅広い役割を求められるクリニックでは、看護師同士のチームワークも大切なポイントとなります。もし同僚の1人の看護師が診察補助を行っているのであれば、他の看護師は医療処置や患者さんの事前問診、各種検査をこなさなければなりません。

一つひとつの業務が遅れれば、スムーズな診察に支障をきたします。このため同僚の看護師が何をやっているのかを見極めた上で、自分から率先して他の仕事をこなしていく必要があります。

看護師のチームワークが良いクリニックは、患者さんがスムーズに診察を受けられるので、待ち時間が長いなどの理由でクレームが発生しにくいです。

患者さんと良好な関係を築ける


個人開業医が運営しているクリニックは、「町医者」や「地域のお医者さん」という位置づけとなっているケースが少なくありません。

近所の住人の方々が体調を崩した時に来院する場合が多く、顔なじみになりやすいと言えます。日頃から通院している高齢者の場合、すぐに良好なコミュニケーションが取れる関係になるかもしれません。

全く知らない患者さんが次々と訪れる医療機関よりも、顔なじみの患者さんが訪れるクリニックの方が、不思議と安心感があるものです。患者さんと良好な関係を築けることは、クリニック勤務のメリットだと言えるでしょう。

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