厳しい病床規制

厳しい病床規制

日本の医療は、戦後の再建の目的で「量」に重きを置いて発展してきました。しかし、高齢化社会となった今現在では、需要と供給のバランスに問題が発生しており、地域の状況に応じて供給を減らさなくてはならない状況になっています。

1985年には第一次医療法改正が制定され、既存病床数が基準病床数を上回っている地域では、原則として病床を増やすことが出来なくなりました。さらに、以下の3つの医療圏を決めることで、病床数に制限を設けるようになりました。

 一次医療圏
診療所やクリニックなどの「かかりつけ医」の機能を持った医師が存在する範囲

 二次医療圏
主に一般の病床に入院するときに医療を確保できる範囲

 三次医療圏
特殊医療や専門医療を対象として、特殊医療機器を使う医療や高度先進医療を提供する範囲

上記のうち、二次医療圏と三次医療圏は都道府県ごとに区切られ、病床数が制限されています。

病床数がオーバーしている地域では、病床を増やすことが出来ない事になっていましたが、2001年の第4次医療法改正により、さらに病床数を減らす仕組みが盛り込まれました。各地域の病床数の規制は、ますます厳しいものになっています。


 

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