医師の義務

医師の義務

医師が患者に診療行為を行うとき、そこのは診療契約という契約が成立しています。
その契約は、医師が医療行為を施すことによって、患者の健康を回復させることです。
医療行為は複数ある場合が少なくなく、この時患者は自分で医療行為を決定する自己決定権があります。
しかしながら、患者は医療については素人なので、医師に任せている場合がほとんどです。

医師の義務について、最も問われる場面多いのが「手術」です。
手術は病状によっては患者の生命に影響を及ぼすことがあり、患者が自己決定権を行使できるようにきとんと説明義務を果たす必要があります。最高裁判所では手術前の説明義務について、以下の項目を判示しています。

 手術前の診断について
 手術の内容
 手術の危険性
 他の治療方法について
 予後について

手術の危険性などについての説明だけでなく、手術後にどうなるのかという説明義務もあります。治療後に注意すべきことなども十分に説明しておく必要があります。

カルテに記載しなければならない内容

医師が患者に対してどのような診療や手術を行ったのかは、診療録(カルテ)に残しておかなければならないことが、医師法によって定められています。
カルテに記載すべき項目は、以下のものがあげられます。

・診療を受けた者の住所・性別・氏名・年齢
・病名と主要症状
・治療方法(処方と処置)
・診療年月日

また、社会保険診療の場合は、以下の点についても記載が必要になります。

・保険者番号
・被保険者証の記号、番号、有効期限
・既住症、原因、経過など
・診療点数など
・保険者の名称と所在地

医師は診察後すぐにカルテに記載する必要があり、カルテの保存期間は5年間と定められています。


 

看護師 非公開求人 TOPページに戻る


スポンサードリンク