退院後を見据えた看護を行う

退院後を見据えた看護を行う

医師と看護師のイラスト

現在の日本の医療では、入院期間の短縮が進められています。まだ入院が必要と思われる場合でも、退院しなければならないケースもあります。

このため、看護師や医師は、退院後の在宅生活を見据えた支援が必要になってきます。

病院と自宅では、環境や設備、そして看護してくれる人に大きな違いがあります。退院後に日常生活へのハードルが著しく高くなることも少なくありません。特に、高齢者においては、そのようなケースが多々あります。

日常生活動作(ADL)が低下している高齢の患者さんには、退院後の生活を考えた上で事前に指導することも必要です。

そのためには、まずは患者さんの1日の生活を見守り、できることとできないことを区別していきます。

トイレに自分一人で行く場合でも、必ず手すりにつかまる患者さんが居たとします。もし、この患者さんの自宅に支えとなる手すりのようなものが無ければ、その患者さんは退院後のおトイレに非常に苦労することになります。

このような日常生活の動作や行動を踏まえた上で、リハビリ職やご家族と情報を交換することも大切です。

もし介護サービスが必要になりそうであれば、早期に介護保険申請が出来るように手配する必要もあります。

また、退院した患者さんを在宅で介護・看護するご家族の不安や心労は、とても大きなものがあります。このため、患者さんのご家族が示した不安なことや疑問点をきちんと聞き、ベストなケアが出来るようにお伝えすることも大切ですね。

それまで患者さんの看護をしていた看護師の声というのは、ご家族に方にとって何よりも助かるアドバイスになります。患者さんの在宅生活を見据えると共に、ご家族の方への配慮の気持ちを持つことが大切です。


 

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